米Microsoftは5月31日、データベース開発支援ツールの「Visual Studio Team Edition for Database Professionals」を発表した。
同ツールはVisual Studio 2005 Team Systemのシリーズ製品。ソフト開発組織で信頼できるデータ駆動型アプリケーションを作成する際のコラボレーション効率化を支援する。
米ボストンで開催のTechEd 2006でコミュニティー技術プレビュー(CTP)を公開し、年内に出荷の見通し。価格は、MSDN Premiumに加入してVisual Studio 2005 Team Suiteを利用している場合はサブスクリプション契約に含まれ、個別販売の場合は推定5469ドル。
Microsoftは併せて、Visual Studioの次期バージョン(コードネームOrcas)で提供するダイナミックアプリケーション構築支援機能についても紹介した。
OrcasではWindows Vistaと2007 Microsoft Officeをサポート。情報を分析して動作するソリューションを簡単に構築できる「.NET Language Integrated Query」、Ajaxスタイルの開発を簡素化するWebクライアントフレームワークの「Atlas」(コードネーム)、Windows Presentation Foundationベースのアプリケーション構築のためのユーザーインタフェース設計者向けツール「Cider」(コードネーム)が盛り込まれる。
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