Mozilla.orgのブラウザ新版Firefox 2.0のβ1がリリースされた。フィッシング対策などの新機能が組み込まれている。
Firefox 2.0 β1のフィッシング機能はデフォルトで有効になっている。ユーザーが閲覧しているサイトを、既知のフィッシングサイトのリストに照らし合わせてチェック。悪質なWebサイトを訪れると警告が表示される。
このほかの特徴として、ブックマークのマイクロサマリー機能、間違って閉じてしまったタブを再度開ける機能、クラッシュした場合にブラウザセッションを自動再生できる機能、テキストボックスのスペルチェック機能、JavaScript 1.7のサポートなどが盛り込まれた。
OSはWindows、Linux、Mac OS Xに対応している。なお、β1はWebアプリケーションデベロッパー向けにテスト目的で公開しているもので、Firefox 1.xのユーザーは使わないようにとMozilla.orgでは釘を刺している。
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