ミクシィは7月26日、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「mixi」の登録ユーザー数が、7月24日付けで500万人を突破したと発表した。5月15日の400万人突破から、70日で100万人増えた。
200万人から300万人には84日で、300万人から400万人には75日で到達しており、増加ペースは勢いを増している。
女性ユーザーが全体の50.5%となり、開始以来初めて男性を超えた。日本のネットユーザー全体の男女比率(男性52.0%、女性48.0%、インプレスR&D「インターネット白書2006」調べ)よりも女性比率が高いとしている。
ページビューは、PC版が月間61億、モバイル版が同12億。3日に1回以上ログインするユーザーは全体の約7割と、当初と変わっていない。
ユーザーの年齢構成は、10代が8.5%、20代が62.0%、30代が22.9%、40代が4.6%、50代以上が2.0%。地域別では、北海道が3.0%、東北が2.9%、関東が50.4%、信越が1.5%、北陸が1.3%、東海が8.2%、近畿が17.1%、中国が3.1%、四国が1.4%、九州が5.4%、沖縄が0.6%、海外が5.1%となっている。
同社の笠原健治社長は「500万人は、日本のネット人口の1割にも満たない数字だが、当社の目標である『日々のネットコミュニケーションのインフラ』として、第一歩を踏み出すことができたのではないかと感じている。責任の重さには心引き締まる思いだ」などとコメントしている。
また、mixiの機能改善や新機能についてのアイデアを募集する「mixi機能要望」をこのほど公開した。ユーザーが提案したアイデアについて、他ユーザーが「良い」「悪い」と投票。人気のアイデアは、運営側が実装を検討し、検討状況や実装状況を公開する。
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