キヤノンは4月23日、一眼レフカメラ用交換レンズ「EFレンズ」の累計生産が4000万本に達したと発表した。
1987年に「EOS」シリーズ用新マウントの交換レンズとして宇都宮工場で生産を開始。95年8月に1000万本、2001年2月に2000万本、06年1月に3000万本を達成した。デジタル一眼レフカメラの普及が進み、3000万本から2年3カ月で4000万本に達した。
現在のラインアップは合計64種類で、同社によると業界最多。超音波モーターや手ブレ補正機構を世界で初めて採用したほか、アオリ機構内蔵レンズなどもそろえるなど、同社の技術力などが評価された結果だとしている。
ボディのEOSシリーズは昨年12月、銀塩・デジタルを通じた生産台数が3000万台に達した。
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