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Google Chromeの更新版がリリース、深刻な脆弱性を解決

» 2009年06月24日 08時05分 公開
[ITmedia]

 米Googleは6月22日、Chromeブラウザの更新版となる「Google Chrome 2.0.172.33」をリリースし、深刻な脆弱性やネットワーク関連の不具合に対処した。

 Googleが公開した情報によると、脆弱性は、HTTPサーバからの特定のレスポンスを処理する際のバッファオーバーフロー問題に起因する。悪用された場合、細工を施したレスポンスによってブラウザがクラッシュし、任意のコードを実行される恐れがある。

 この問題はGoogle Chromeのセキュリティチームが発見したもので、深刻度は極めて高いという。このほかに、一部のHTTPSサイトをロードする際にブラウザがクラッシュする問題など、ネットワーク関連の不具合2件も解決した。

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