米連邦取引委員会(FTC)は8月3日、Googleのエリック・シュミットCEOがApple取締役を辞任したことを受け、両社に対する調査を続けるとコメントした。
FTCは、AppleとGoogleが携帯電話やOSなどで競合していながら、同じ人物が両社の取締役を務めているなど密接な関係にあることについて、独禁法違反の疑いで調査してきた。
Appleは両社の競合を理由にシュミット氏の辞任を発表したが、もう1人、元Genentech CEOのアーサー・レビンソン氏も両社の取締役を務めている。FTCは「まだ残っている取締役の重複について調査を継続する」としている。
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