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悪質サイトに遭遇するセレブランキング、ブラピに代わる首位は?McAfeeの恒例調査

» 2009年08月26日 09時37分 公開
[ITmedia]

 セキュリティソフトメーカーの米McAfeeは8月25日、ネット検索で悪質サイトに遭遇する確率が高い「最も危険なセレブ」の最新ランキングを発表した。ランキングは今年で3年目となり、前年のブラッドピットに代わって米女優のジェシカ・ビールがトップに立っている。

 McAfeeによれば、ジェシカ・ビールはインターネットでダウンロード、壁紙、スクリーンセーバー、ビデオなどを検索すると、5件に1件の割合でマルウェア配布サイトや詐欺サイトといった悪質サイトにつながってしまうという。

 2位は前年に続いて米ポップシンガーのビヨンセがキープ。次いでジェニファー・アニストン、トム・ブレイディ、ジェシカ・シンプソンが上位に入った。ブラッド・ピットは昨年の1位から今年は10位にランク落ちしたが、危険なことに変わりはないという。一方、オバマ大統領とミシェル夫人はそれぞれ34位、39位となり、危険度は低下した。

 サイバー犯罪者は検索を通じ、セレブの名をかたった無料ダウンロードアイテムでユーザーをそそのかしてマルウェアに感染させようと狙っているとして、McAfeeは注意を促している。

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