Microsoftの新OS「Windows 7」の10月22日発売に合わせ、「割引」「スペシャルオファー」などの誘いでユーザーをだまそうとする便乗スパムメールも盛り上がっているようだ。セキュリティ企業の米McAfeeがブログで伝えた。
それによると、便乗スパムは「Windows7 ultimate 86% off」「Microsoft Windows 7 special offers」「Windows 7 FAQ」などの件名で数カ月前から出回っているという。McAfeeの調べでは、9月から10月にかけて流通した全スパムメールのうち、Windows7便乗スパムが占める割合は1.88%。1日に1600億通ものスパムが送信されていることを考えれば、相当の数になるとしている。
スパムメールは注目の話題やニュースに便乗してユーザーの目を引こうとするのが常套手段であり、だまされてリンクをクリックしたりしないよう、十分な注意が必要だとMcAfeeは呼び掛けている。
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