米Twitterは10月30日、9月30日に発表したアカウントグルーピング機能「Lists」のβ版を一般に公開したことを発表した。すべてのユーザーの「ホーム」右枠にListを作成するための「New list」が追加された。
Listsは、自分が興味のあるTwitterアカウントをグループにまとめ、そのグループのツイート(つぶやき)を一覧できるようにする機能。自分でListを作れるだけでなく、ほかのユーザーが作って公開したListを利用することもできる。発表後、約1カ月にわたり一部のユーザーに公開され、既に多数のListが公開されている。
Listを自分で作るには、「New list」をクリックして表示される枠にList名を入力し、公開するか非公開にするかを選択する。後はそのListに追加したいアカウントを表示し、新たに加わったList追加用アイコンをクリックして表示される枠内で追加先Listをチェックするだけだ。フォローしていないアカウントもListに追加することができる。
既存のListを取り込むには、取り込みたいListを表示し、左上に表示される「Follow this list」をクリックする。
ホームの「フォローされている」の隣に追加された「listed」には、自分のアカウントが含まれるListの数が表示される。
Twitterは、サードパーティーがLists機能を利用したサービスを開発するための「Lists API」を提供しており、注目のListを紹介するListoriousが公開されているほか、Listの構築・公開を簡易化するツールTLISTSが近く公開される。
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