Googleの日本法人は11月24日、コンテンツ連動型広告「AdSense」の管理画面をリニューアルすると発表した。グラフ表示機能の追加やUIの変更などが主な変更点。まずは一部ユーザーに提供する。一般公開の時期は未定。
新たに日別のクリック率や収益、ページの表示回数などを折れ線グラフで表示できるようにし、リニューアルで収益トレンドを把握しやすくしたという。
レポート機能をカスタマイズすることも可能。テキストやイメージ、Flashなど広告タイプごとの収益を示すグラフや広告のサイズ、入札単価ごとのクリック率などを示すグラフも表示できる。
UIも変更した。機能一覧を左カラムにまとめたほか、現在表示中のページに関するヘルプを表示するコンテキストヘルプ機能も付けた。
従来の管理画面では、クリック数や単価の数値のみを表示し、ユーザーがトレンド分析を行うには、データをCSVファイルなどでダウンロードして自ら加工する必要があった。このため、「収益トレンドを分かりやすくしてほしい、ユーザーフレンドリーなUIを提供してほしいという意見が多かった」(Google日本法人のプロダクトスペシャリスト山澤麻里子さん)こともあり、リニューアルを実施したという。
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