米Adobe Systemsは1月7日、四半期ごとに公開しているAdobe ReaderとAcrobatの定例セキュリティアップデートを米国時間の12日に公開し、攻撃が多発している深刻な脆弱性に対処すると発表した。
脆弱性が存在するのはAdobe Reader/Acrobat 9.2までのバージョンで、Windows、Mac、UNIXの各OS向けのアップデートを公開予定。脆弱性は複数あるが、特に2009年12月に発覚した脆弱性ではWindowsを狙った攻撃の拡大が伝えられており、セキュリティ各社が不審なPDFファイルに対して注意を呼び掛けている。
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