動作に合わせてカメラがしゃべる――ベンチャー企業のCerevoは、撮影した写真を自動でWebにアップロードするデジタルカメラ「CEREVO CAM」の限定版として、シャッター音や起動・終了音の代わりに、擬人化キャラがしゃべるモデルを開発中だ。キャラのセリフを1月22日まで募集している。
擬人化キャラは「CEREVOT」と呼ばれ、兄で試作1号機の「大戸あげる」と、妹で試作2号機の「飯津シェア」の2人。兄の声はサザエさんの「アナゴさん」などで知られる声優の若本規夫さんが、妹は、アニメ「かんなぎ」のナギ役などを務める声優の戸松遥さんが担当する。
兄はブラックボディのCEREVO CAMからメカメカしい手足が生えたキャラで、「妹のシェアにはめっぽう弱い」「人間で言うと30歳くらいのユーモラスのある渋い男性」という設定だ。妹は、頭にゴーグルを装着し、白いワンピースを着た青い髪の生意気そうな少女だ。普段は強気な態度をとるが「電池が無くなるとデレる」、いわゆるツンデレだという。
カメラがしゃべるセリフ案をTwitterで募集中。シャッターを切ったときのセリフ、Wi-Fi接続中のセリフ、カメラを起動したときのセリフなどを募っている。セリフ案は、特設サイトで公開しているルールに基づき、Cerevoのアカウント「@cerevo」への返信(リプライ)としてつぶやけば応募できる。
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