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Twitterのジオタグ機能がTwitter本体でも可能に

» 2010年03月12日 15時16分 公開
[ITmedia]

 米Twitterは3月11日、サードパーティーアプリで先行していたジオタグによる位置情報追加機能をTwitter本体(Twitter.com)でも可能にしたと発表した。

 この機能を有効にしてツイートすると、ツイートの下に発信場所が表示されるようになる。編集部で確認したところ、まだこの機能は追加されておらず、Twitterのほかの機能同様に向こう数日中に対応が完了するようだ。(【3月13日追加】記事掲載後、公式ブログがアップデートされ、「言い忘れたが、この機能はまずは米国でのみで有効で、ほかの国では準備中だ」と追加された。)なお、この機能に対応するWebブラウザは、Windows版のFirefox 3.5以上とGoogle Chromeのみで、それ以外のブラウザを利用する場合はGoogle Gearsのインストールが必要。

 同機能はオプトインになっており、まずTwitterの設定で「ツイート位置情報」を有効にしておく必要がある。ツイートに位置情報を追加するかどうかはツイートごとに指定する。ツイート入力枠の左下に表示されるアイコンをクリックすると、ブラウザに位置情報を覚えさせるかどうか選択する画面が出るので、ここで「Remember for this site」にチェックを入れ、「Share Location」をクリックする。

geo1

 これで入力枠の下に位置情報が表示されるようになる。

geo2

 この位置情報はプルダウンメニューになっており、ツイートごとに位置を選択できる。位置を表示しないという選択も可能だ。位置情報の表示を完全にやめる場合は「×」をクリックする。設定のツイート位置情報もオフにすると、過去のツイートの位置情報も削除される。

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