4月1日のエイプリルフールに、海外でも各社がネタ合戦を繰り広げている。
Googleは社名を「Topeka」に変えたと発表。米カンザス州のTopeka(トピーカ)という町が、町名を「Google」に変えると発表したことに敬意を表しての決定だという。これに伴い各種サービスは「Topeka News」「Topeka Maps」のように改称する。Google社員はこれまで「Googler」と呼ばれてきたが、「Topeker」または「Topekan」に変更する。どちらの呼称を採用するかは取締役会で決定する。
ちなみにトピーカが町名をGoogleに変更するのは本当。Googleのブロードバンド計画を誘致するため、一時的に変更するという。
また3Dのトレンドに便乗(?)して、Google Mapsのストリートビューサービスを3D化した。3Dメガネをかけた人のアイコンをクリックすると、ストリートビューの写真が飛び出して見える(赤青3Dメガネが必要)。
Googleブック検索にも、本を3Dで読めるモードを導入した。
このほか、Google Docsにデータだけでなく、物体もアップロードできるようになったと発表。旅行の荷物をGoogle Docsにアップロードして手荷物運賃を節約したり、携帯電話を家に忘れてしまったときに、Docsにアップロードしてもらって受け取るといった使い方を紹介している。
Operaは宇宙でも使えるブラウザ「Opera Space Edition」をリリース。星間ネットワーク転送プロトコルを使って、長距離インターネット接続が可能だ。
ほかにも、Kodakが「香りが出るデジタル写真」技術「Aromatography」、オーストラリアの文具メーカーArtlineが書いたものをすべて記録するペン、Starbucksがドリンクの新サイズ「Plenta(超特大)」「Micra(特小)」を発表するなどしている。
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