GoogleのAndroidアプリに“未来の検索”の一端を見る
Google日本法人は4月5日、同社がリリースしたAndroidアプリ「Googleゴーグル」などを日本向けに紹介し、同社が目指す“未来の検索”について語った。
“未来の検索”を目指すため同社は、(1)何を検索したいのかを理解し、入力を簡単にする、(2)ユーザーに関連性の高い情報を返す──を意識しているという。
入力の簡単さという点では、Android向け画像認識・検索アプリGoogleゴーグルを紹介。観光名所や書籍、ワインやロゴなどを撮影することでWeb検索が可能だ。
撮影された写真はGoogleのデータセンターに送られ、画像の特徴を解析。画像データベースのデータと比較し、写真と共通の特徴が多いデータを検索結果としてユーザーに返す。観光名所では地図が、書籍ではレビューが出るなど対象の製品によって結果が異なる。
ゴーグル自体は日本語化されていないが、「全世界のある程度有名な場所に対応し、日本では厳島神社や東京・渋谷のハチ公などが検索できる」(井上陸 アソシエイトプロダクトマネージャー)という。
Androidアプリ「Googleジェスチャー」も紹介。端末に保存した連絡先やブックマーク、楽曲などのデータの手書き検索ができるアプリで、アルファベットを一文字ずつタッチパネルに指で書けばデータを探せる。
2本とも日本語対応の時期は未定としている。
ユーザーに関連性の高い情報を返すという点では、iPhone向け機能「周辺情報検索」がある。GPSを使った機能で、アメリカでは最寄り店舗の在庫状況が確認できる「Local Product search」も提供している。
同社は今年1月、日本のネットユーザーのネット・検索の利用状況と、今後の検索への期待を知るためにアンケート調査を実施。日本のユーザーにも「入力をもっと簡単にし、自分に関連性の高い情報を返してほしいというニーズがある」としている。
「におい」や「手触り」が分かる検索がほしいという声も上がったという。徳生健太郎 製品開発本部長は「においや手触りへの対応はなかなか難しい」と話すが、音や画像をキーにした検索も今では可能になっていることを挙げ、「不可能といってしまうと進化できない。努力を続け、技術やアイデアを信じてできあがった製品がGoogleにもある。ニーズに応えた製品開発を目指していく」と話していた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
2
iPhone 18シリーズ発表、今年はPro・Pro Maxのみ なんと“無印”なし 価格は21万9800円から
-
3
「iPhone Duo」発表 Apple初の折りたたみスマホ 36万4800円から
-
4
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
5
スーパーでおなじみ「呼び込み君」に新型 26年越しの“新曲”も配信
-
6
「ペンギンを返して」 Suica新キャラ候補3案公開でSNSに戸惑いの声 一般投票は8日から
-
7
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
8
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
-
9
Anthropic、AI悪用レポートを公開 中国AI企業の「蒸留」、各国政府の監視・世論操作、生物兵器につながり得る研究を列挙
-
10
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR