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4月のMS月例更新プログラム、「緊急」は5件

» 2010年04月09日 08時36分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは4月8日、11件のセキュリティ更新プログラムを13日(日本時間14日)にリリースすると事前通知で明らかにした。11件のうち5件が深刻度の最も高い「緊急」レベルで、WindowsとOffice、Exchangeの脆弱性に対処する予定。

 同社によると修正予定の脆弱性は全部で25件。既知の脆弱性では、VBScriptのコード実行の脆弱性(3月にアドバイザリー公開)と、SMBのサービス妨害(DoS)の脆弱性(昨年11月にアドバイザリー)を解決する。

 緊急レベルの更新プログラム5件はいずれもWindowsが対象で、このうち2件はWindows 7とWindows Server 2008 R2にも影響する。残る6件の内訳は、深刻度が上から2番目の「重要」が5件、下から2番目の「警告」が1件。Officeが対象の2件の更新プログラムはいずれも「重要」レベルで、リモートからコードが実行されてしまう脆弱性に対処する。

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