Samsung Electronicsは4月19日、20nm(ナノメートル)プロセスを使ったNAND型フラッシュメモリチップの生産に入ったと発表した。
20nmフラッシュメモリチップはMLC(マルチレベルセル)構造で容量は32Gビット。SDカードなどに使われる。従来の30nmクラスのフラッシュメモリと比べ、30%高速という。
20nmフラッシュメモリは現在サンプル出荷中。年内に生産を拡大し、4G〜64Gバイトのメモリカード向けに提供する予定という。
Samsungは、20nmフラッシュメモリ生産は業界初とし、30nmフラッシュメモリからわずか1年で次世代の20nmクラスに到達したと述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR