5月28日、日本はiPadフィーバーにわいた。そういえばお隣の中国では、米国発売前からiPadの偽物が出回っていたが、今はどうだろう。中国最大のECサイト「Taobao」で調べてみたところ、iPadっぽい端末をたくさん発見。「APad」や「lPad」(エルパッド)など、怪しげなネーミングのものもあった。
Taobaoで「iPad」を検索すると、関連検索で「山寨(ノンブランド)ipad」や「国産ipad」という怪しげな単語が出てくる。
山寨ipadをクリックすると、iPadっぽい何かがずらり。どれもタッチパネルのタブレット端末(たぶん)だが、ボディデザインや画面のレイアウト、色などが微妙に(orかなり)違う。画面サイズは7インチ、Android OS搭載をうたっているものも多い。
「APad」で検索してみても、Android搭載のiPadっぽい端末が出てきた。「Android Pad」ってことでしょうか。「lPad」(エルパッド)だと、Windows搭載のiPadっぽい端末がヒットした。
少し検索しただけでこれだけ出てくるのだから、中国ではさまざまなiPadっぽい何かが出回っているのかもしれない。ハードからOSまで、その多様性にはちょっと驚いた。
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