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Dysonの“羽根のない扇風機”に縦長モデルと首が伸びるモデル

» 2010年06月22日 12時02分 公開
[ITmedia]

 Dysonは6月22日、“羽根のない扇風機”「Dyson Air Multiplier」に新しいモデルを追加した。

 新モデルは初代モデルと比べて高さがあり、吹き出す風の量が約50%増えているため、より広い場所で使えるという。

AM02 Tower(左)とAM03 Pedestal

 新モデルの1つ「Dyson Air Multiplier AM02 Tower」は風が吹き出す輪の部分が縦長の形になっている。39.65×4.33×7.48インチ(100×11×19センチ)と設置場所を取らないサイズ。

 もう1つの新モデル「AM03 Pedestal」は従来モデルの首を長くしたような形。ばねを使って、簡単に輪の部分を引き上げたり押し下げたりして高さや角度を調節できるという。サイズは46.77〜55.43×4.21×17.72インチ(119〜141×10×45センチ)。

 価格は両モデルとも449.99ドルで、色はシルバーのみ。発売日は発表されていない。

 Air Multiplierは従来の扇風機のような羽根がなく、土台部分のモーターから空気を吸収して、それを独自技術で増幅して輪の部分から送り出す仕組みになっている。

初代モデル

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