米GoogleはWebブラウザ更新版となる「Google Chrome 5.0.375.99」(安定版)を7月2日付でリリースし、合計9件の脆弱性に対処した。Linux、Mac、Windowsに対応する。
Google Chrome Releasesブログによると、9件の脆弱性のうち4件がリスク「高」に分類されている。いずれもメモリ破損の脆弱性で、SVGやbidiアルゴリズム、PNG、CSS処理などの問題に起因する。
残る5件の脆弱性は、リスク「中」レベルが1件、「低」レベルが4件となっている。
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