中国の家電大手ハイアール(海爾)は9月15日、日本の白物家電市場に本格参入すると発表した。
今冬、日本人技術者とデザイナーが開発を担当したドラム式洗濯乾燥機のフラッグシップモデルを発売。洗濯容量10キロ・乾燥容量8キロと、国内市場では最大級の容量になるという。実売予想価格は10万円台前半と、国内メーカー製品に比べ安価になるとしている。
従来は単身者向けの小型冷蔵庫などを販売していたが、今後は中型・大型冷蔵庫や洗濯機を順次発売。コストパフォーマンスを売りに、国内市場展開を本格化する。
ハイアールは2002年、三洋電機との合弁会社を通じて国内販売に乗り出したが、07年に100%出資の日本法人傘下のハイアールジャパンセールスに一本化した。
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