アップルの「iPad」を模したメディアタブレットの新製品が、予想通り続々と投入されている。市場調査会社のアイサプライが最近発表した調査によると、ディスプレイメーカーがタブレットメーカーからの需要の急増に対応しようとした結果、ディスプレイの在庫不足や過剰在庫といった事態が生じ、世界のディスプレイ市場は混乱に陥る可能性があるという。
アイサプライの最新予測によると、2011年の世界のタブレットPC出荷台数は、前年比3倍を超える5760万台に達する見込みだ。タブレットPC市場を主導するのは引き続きアップルで、2011年の市場占有率は70.4%、2012年は61.7%と予想される。一方でアップルは、サムスン電子やヒューレット・パッカード(HP)、Research in Motion(RIM)、デルをはじめとする多数の競合企業が続々と投入する新製品に対抗する必要もある。→続きを読む
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