Microsoftは米国時間の3月8日(日本時間9日)に3件の月例セキュリティ情報を公開し、WindowsやOfficeに存在する計4件の脆弱性に対処する。3日の事前通知で概略を明らかにした。
それによると、3件の月例セキュリティ情報のうち1件が最大深刻度「緊急」レベルとなる。特にWindows XP/Vista/7が深刻な影響を受ける。残る2件は1段階低い「重要」レベルで、それぞれWindowsおよびコラボレーションツールの「Office Groove 2007」に存在する脆弱性を解決する。
Windowsでは2月中旬に新たな未解決の脆弱性が発覚しているが、3月の月例更新プログラムでこの問題に対処するのかどうかは明らかにしていない。
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