米Microsoftは、8月の月例セキュリティ情報を8月9日(日本時間10日)に公開すると予告した。今月は13件のセキュリティ情報を公開し、WindowsやInternet Explorer(IE)に存在する合計22件の脆弱性に対処する。
同社の事前通知によると、13件のセキュリティ情報のうち、WindowsとIEの脆弱性に対処する2件が深刻度の最も高い「緊急」レベルとなる。IEは、最新版のIE 9を含む全バージョンが深刻な影響を受ける。
残る11件の内訳は、深刻度が上から2番目の「重要」レベルのセキュリティ情報が9件、下から2番目の「警告」レベルのセキュリティ情報が2件リリースされ、WindowsとOfficeおよび開発ツールの脆弱性に対処予定。Officeの脆弱性はVisio 2003/2007/2010に、開発ツールの脆弱性は.NET Framework 3.5 SP1とVisual Studio 2005 SP1にそれぞれ存在する。
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