「ワイヤレスジャパン2012」(5月30日〜6月1日、東京ビッグサイト)では、NTTドコモの“透けるスマートフォン”やKDDIの次世代高速通信など多くの先端技術が展示され、来場者の注目を集めた。これまでの記事で紹介しきれなかった注目の展示を、各ブースに華を添えたコンパニオンの写真とともに紹介しよう。
しゃべった言葉が“実体”に――ドコモ「3Dライブコミュニケーションシステム」
「これ、すごいな」 KDDI・田中社長がドコモブースを“偵察”
NFC×Wi-Fiから“超”高速無線技術まで――「通信」に注力するKDDI
京セラブースでは、5月29日に発表したばかりのAndroidスマートフォン「DIGNO DUAL WX04K」などを展示していた。同端末は、ウィルコムのPHS回線とソフトバンクの3G網を両方使える“デュアル方式”を採用。ウィルコムの2012年夏モデルとして発売される予定だ。
NTT東日本は、同社製ルータや光通信サービスなどを使って東京・自由が丘の商店街や店舗を“Wi-Fi化”する「自由が丘 光Wi-Fiシティー計画」を紹介していた。
同計画は今年5月3日から実施中。町を訪れた人々はスマートフォンからWi-Fi経由で専用ポータルにアクセスし、町の最新情報や店舗ごとの限定コンテンツなどを取得して楽しめる仕組みになっているという。
カシオ計算機が展示していたのは、全国各地のユニクロ店舗で数千台規模の導入実績があるという業務用ハンディターミナル「スマートコミュニケーター IT-300」など。業務用ハンディ端末としては珍しく白を基調としたデザインを採用し、「おしゃれな外観で、ユニクロの店舗デザインともマッチする」(説明員)としている。
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