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» 2013年01月28日 14時28分 公開

あのサイトより赤裸々!? 女性が本音でぶつかる匿名掲示板「GIRL'S TALK」の生々しさ(2/2 ページ)

[岡田有花,ITmedia]
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 ほとんどのトピックに、誰かから親身なレスが付く。ユーザーは20〜30代が中心だが10代や40〜50代もおり、似た経験をした“先輩”からアドバイスが届いたり、下の世代から客観的な意見をもらえることもある。意見が分かれれるテーマでは、異なる意見を受け入れられず、相手の人格を否定するような発言をする人もいるが、ほかの誰かがたしなめたり批判し、お互いの理解が進むことも。特に、不倫関連の話題は、肯定派と否定派で激論が起き、炎上のような状態になることもあるが、運営側で議論を調整したり、仲裁に入ったりすることはないという。

 「本当に悩んでいる人がいるなら解決されるべきだし、ダメだと思う人は意見をいえばいい。自由に話せばいいと思う。GIRL'S TALKは、あくまで“場”。運営側がメディアを動かしたいとは全く考えていない」と原さんは、ユーザー同士の相互作用を信じる。「GIRL'S TALKは全員が本気で参加している。意見の不一致もあるし、主張のし合いは発生するが、それ以上に、ユーザー同士で、共感や親身なアドバイスが行われている」

 実際、「GIRL'S TALKでのおかげで過去と踏ん切りが付けられた」と言ってくれたユーザーがいたり、「彼がプロポーズしてくれない」というトピックが投稿された翌週に、「プロポーズされました」と報告があり、多くのユーザーが「おめでとう」とコメントするなど、匿名の見知らぬ人同士で、温かいやりとりが生まれているという。「ユーザーさんGIRL'S TALKを“自分の庭”というか、コミュニティーと認識してくださっているのがうれしい」

既存のネットユーザーとは違う層が入ってきた

 GIRL'S TALKで展開される赤裸々トークを見て原さんは、「既存のネットユーザーとは違う層が入ってきた」と実感している。「一般の人がスマホで気楽に話せるコミュニティーになっている。すごく“お盛ん”というか、恋をしている人、町中ですれ違うかわいい子たちがやっている感じがあるかも」

画像 「個人的に使った時もレスが本当に早いし、親身になって考えてくれるユーザーが多く、助けられる」と原さん

 テレビ番組とも連動。サイトに寄せられた20代〜30代の女性の悩みで、共感数やコメント数が多く、盛り上がっている投稿をピックアップしてドラマ化。現代の女性のリアルな悩みをドラマで表現しつつ、サービスのプロモーションにも役立てている。

 同社は、ユーザーを巻き込むメディアと、収益性を追求するサービスを分けてスマートフォン事業を展開しており、GIRL'S TALKはメディア側。Amebaのユーザー数を増やすのがミッションで、「お金を稼ぐ設計で作っていない」が、ユーザーに有益なコンテンツとして、占いや恋愛シミュレーションゲームなど周辺サービスを一部有料で提供し始めている。

 今後もサービス強化やプロモーションを進め、「今までスマホの掲示板を触ったことがないユーザーにも触れてもらい、悩みを打ち明けてもらえるサービスにしたい」というのが目標だ。「女性は、家事や仕事、恋愛など、絶妙なバランスで生きている。女性の人生の中の1つの支柱になれれば」

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