米Googleは、Google Mapsのストリートビューで使う画像を撮影した際、個人情報を含む無線LANの通信内容を収集していた問題で、総額700万ドルの和解金を支払うことで米国の38州およびワシントンD.C.と合意した。米コネティカット州検事総長が3月12日(現地時間)に発表した。
この問題は2010年に発覚し、Googleは同年5月、誤ってデータを収集してしまったとして謝罪した。
Googleは和解金の支払いの他、従業員に対するプライバシー教育、米国民に対する個人情報保護啓蒙キャンペーンの支援、2008年〜2010年に収集した個人データの完全削除を実施する。
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