米Googleは6月3日(現地時間)、サードパーティー製アプリやWebサイトに設置する「ハングアウトボタン」を紹介した。このボタンを設置することで、アプリやWebサイト内でGoogleの統合メッセージングサービス「ハングアウト」を利用できる。
Webオーナーやアプリ開発者は、APIを利用してアプリIDを取得し、数行のHTMLコードを埋め込むことでWebサイトやアプリにボタンを設置できる。
例えばSalesforceのようなCRMアプリにハングアウトボタンを設置すれば、1クリックで販売チームあるいは顧客とビデオ会議を開始できる。
既にZendeskやZoho、Insightlyなどが自社製品にハングアウトボタンを設置している。
Googleは2月には中小企業向けにChrome OSベースのテレビ会議システム「Chromebox for meetings」を999ドルで発売しており、このシステムでもハングアウトを採用している。
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