米Googleは6月10日、Webブラウザの安定版となる「Chrome 35」のアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開し、4件のセキュリティ問題に対処した。
最新版の「Chrome 35.0.1916.153」で修正された脆弱性のうち、「ファイルシステムAPIにおける解放後使用」「SPDYにおける境界外の読み取り」の2件は危険度「高」と位置付けられ、情報を寄せた研究者にはそれぞれ1000ドルの賞金が贈られた。
また、Adobe Systemsが同日Flash Playerのセキュリティアップデートを公開したことを受け、Chrome 35に組み込まれているFlash Playerも最新バージョンの14.0.0.125に更新された。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR