米Appleは8月13日、WebブラウザSafariの脆弱性を修正するセキュリティアップデートをOS X向けに公開した。
同社のセキュリティ情報によると、更新版の「Safari 6.1.6」「Safari 7.0.6」は、OS X Lion v10.7.5、OS X Mountain Lion v10.8.5、OS X Mavericks v10.9.4に対応する。ブラウザエンジンのWebKitに存在するメモリ破損問題など7件の脆弱性を修正した。
悪用された場合、細工を施したWebサイトをユーザーが閲覧するとアプリケーションが突然終了したり、任意のコードを実行されたりする恐れがあった。これらの脆弱性は、メモリ処理の改善によって対応したとしている。
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