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「Newニンテンドー3DS」登場 新スティック・ボタン追加、NFC搭載

» 2014年08月29日 20時52分 公開
[ITmedia]

 任天堂は8月29日、携帯ゲーム機の新モデル「Newニンテンドー3DS」「Newニンテンドー3DS LL」を10月11日に発売すると発表した。価格はそれぞれ1万6000円(税別)、1万8800円(税別)。

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 ニンテンドー3DSの機能に、「Cスティック」「ZLボタン/ZRボタン」を追加することで操作の幅が広がっている上、「3Dブレ防止機能」により、より快適な3D体験を楽しめるという。CPUも従来のものより高速化している。New 3DSは現行機から液晶ディスプレイが大型化し、別売りの「きせかえプレート」で本体の色や柄を好みのものにカスタマイズすることも可能だ。

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 フィギュア「amiibo」と連動した遊びを楽しめるNFC機能も搭載する。将来はSuicaを使った決済にも対応を検討している。

 Newニンテンドー3DSは上画面が3.88インチ/下画面が3.33インチとなり、現行機(3.53インチ、3.02インチ))から大型化。New 3DS LLは4.88インチ/4.18インチで現行機と同じ。解像度はそれぞれ上画面が800×240ピクセル/下画面が320×240ピクセルで現行機と同じ。

 本体はNew 3DSが80.6(縦)×142(横)×21.6(厚さ)ミリ(折りたたみ時)/約253グラム(バッテリー・タッチペン・microSDカード含む)、New 3DS LLが93.5(縦)×160(横)×21.5(厚さ)ミリ(同)/約329グラム(同)。現行機(3DS:74×134×21ミリ/約235グラム、3DS LL:93×156×22ミリ/約336グラム)からNew 3DSは大型化、New 3DS LLは若干小型化している。

 バッテリー駆動時間(3DSソフト)はNew 3DSが約3時間半〜6時間、New 3DS LLが約3時間半〜7時間。現行機(3DS:約3〜5時間、3DS LL:約3.5〜6.5時間)からNew 3DSは長寿命化している。

 税別希望小売価格は現行機(3DS:1万4286円、3DS LL:1万8000円)から値上げとなる。

 New専用ソフトとして、Wii向けソフトの移植版「ゼノブレイド」を2015年に発売する予定。

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