米Microsoftは3月10日(日本時間11日)、Internet Explorer(IE)にバンドルされたAdobe Flash Playerの脆弱性を修正する更新プログラムをWindows 8/8.1/RT/RT 8.1、Windows Server 2012/2012 R2向けにリリースした。
また、米Googleも同日、Webブラウザ「Chrome 41」安定版のアップデートとなる「Chrome 41.0.2272.89」をWindows、Mac、Linux向けに公開している。
Microsoftによれば、今回の更新ではIE 10とIE 11に組み込まれているFlashの脆弱性を修正した。脆弱性は複数あり、悪用された場合、細工を施したWebサイトをIEで閲覧させたり、電子メールの不正な添付ファイルを開かせるなどの手口で攻撃を仕掛けられてしまう恐れがある。
Flashの脆弱性に関する詳細については、Adobeが米国時間の3月12日にセキュリティ情報を公開する予定だとMicrosoftは伝えている。
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