米Appleが日産やトヨタで品質計画関連幹部を歴任し、昨年11月まで米Chrysler Groupで製品サービス品質担当上級副社長を務めていたダグ・ベッツ氏を採用した。米Wall Street Journalが7月20日(現地時間)にそう報じた。
同氏のLinkedInでは、2015年7月にApple入りしたことになっている。
LinkedInによると、ベッツ氏は1987年の仏Michelinでの製造マネジャーを皮切りに、トヨタの製品品質およびサプライチェーン担当ジェネラルマネジャー、日産の米国における顧客満足担当上級副社長などを歴任し、2007年にChrysler Group入して製品・サービス品質担当上級副社長を務めた。
Appleでの具体的な職務内容は不明だが、同社は自動運転車を開発中とうわさされており、ベッツ氏の他にも元Mercedes-Benz Research & Developmentの社長兼CEOであるヨハン・ヤンワース氏などを採用している。
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