米Googleは7月28日(現地時間)、モバイル版Google検索で表示するレストランやショップのデータカードにその店舗の混雑時間帯を曜日別に表示する機能を追加したと発表した。
「OK Google」で検索を起動し、例えば「ブルーボトルコーヒー、ブルックリン」と音声で入力すると検索結果に店舗のカードが表示される(下左図)。これをタップするとカードが全画面で表示され(下中央図)、スクロールしていくと曜日別混雑時間帯のグラフがある。最初は検索当日の曜日のグラフになっているが、右上の▼をタップすることで曜日を変えることも可能だ(下右図)。
このデータはリアルタイムなものではなく過去の履歴から算出したものなので、参考程度に考えた方がいいが、少なくともブルックリンのブルーボトルコーヒーに土曜日の午後3時には行かない方がよさそうだ。
Googleはこの機能をグローバルなものとしているが、筆者が日本の幾つかの店舗(青山のブルーボトルコーヒーを含む)について試した範囲では、この機能のついたカードを見つけることはできなかった。
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