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Microsoft、Windows RTのアップデートで「スタートメニュー」を追加

» 2015年09月17日 11時53分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Microsoftは9月15日(現地時間)、予告通りWindows RTのアップデート(KB3033055)をリリースした。

 ARM搭載のSurfaceシリーズのOSであるWindows RTはWindows 10にはアップグレードできないことは、今年の1月に既報の通りだ。

 同OSをインストールしている端末ではWindows Update経由でUpdate 3にアップデートできる。

 このアップデートで、Windows 10に似た「スタートメニュー」が追加される。

 rt Windows RTのスタートメニュー

 下図の左上から、ヘッダ、ピンしたアプリコーナー、よく使うアプリコーナー(ユーザーの利用履歴によって自動的に変化する)、すべてのアプリを表示するボタン、検索枠。右側のアプリグリッドでは、ユーザーがアプリを追加したりタイルのサイズを変更できる。

 rt 1 スタートメニューの概要

 この他、ロック画面などに表示されるユーザーアカウントの画像が円形フレームになる。

 なお、Windows RT端末ではWindows 10向けのユニバーサルアプリは利用できない。

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