シャープのロボット型携帯電話「RoBoHoN」をテーマにしたカフェ「RoBoHoN CAFE」が5月26日〜6月7日の13日間限定でオープンした。RoBoHoNの展示やデモ、オリジナルメニューの提供などを予定している。場所はロイヤルガーデンカフェ青山(東京都港区)。
中に入ると、RoBoHoNがいっぱい! カウンターの壁やテーブルの上、ランチシート、ガラスにもRoBoHoNのシールやプリントが施してある。
RoBoHoN CAFE開催期間中だけの「オリジナル・コラボメニュー」は3種類。RoBoHoNの顔がパウダーで描かれたラテアート「カフェラテ」(600円)と「RoBoHoN」の文字が書かれた「ティラミス」(600円)、ディナーメニューとして同じく「RoBoHoN」の文字が書かれた「ひな鶏のスパイシー焼き」(1700円)を提供する。
デモンストレーターがいる午前11時〜午後7時(正午〜午後1時は除く)にRoBoHoNと一緒に来店した人には、オリジナルメニューのティラミスの無料券をプレゼント。このほか、店内のRoBoHoNと一緒に写真を撮ってSNSに投稿すれば、ロボホンオリジナルシールがもらえる企画も予定している。
シャープはRoBoHoNの発売日である5月26日を「RoBoHoNの誕生日」と位置づけており、同日時点で1000台超える予約があるという。RoBoHoNのデザインを担当した高橋智隆さんは「私は35年前に漫画『鉄腕アトム』を読んで『ロボットをつくる科学者になりたい』と思った。ここから新しいことが始まればと思う」と、今日のRoBoHoN誕生日に喜びの声を寄せていた。
RoBoHoNは、同日から開かれる主要国首脳会議「G7 伊勢志摩サミット 2016」会場にも展示しているという。
(太田智美)
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