テニスの4大国際大会の1つ、ウィンブルドン選手権(全英オープン)の開催に合わせ、Twitterに7月6日、ライブ配信ページが登場した。大会期間中、現地からのライブ映像を随時配信していく。
ウィンブルドン選手権の公式Twitterアカウントが6日、「Live@Wimbledonでライブを見よう」とツイート(現在このツイートは削除されている)した。
本稿執筆現在(英国時間の午後10時過ぎ)にはライブ配信は行われていない。
ライブページはプレーヤーと、その下に主催者や配信権保有者の公式Twitterアカウントへのリンク(今回は@Wimbledonと@espn)、さらに、ツイート入力枠(ツイートには自動的にイベントのハッシュタグがつく)、ハッシュタグのついたツイートが表示される。PCではプレーヤーの右下をクリックすると動画を全画面で表示できる。
ただ、このページでライブ配信するのは選手のインタビューや解説のみで、試合そのものは中継しない。ウィンブルドン選手権の米国でのライブ配信権は米ESPNが持っているためとみられる。ページには「ESPNでライブ視聴」とリンクが表示されている(日本からは視聴できない)。
米Recodeが米Twitterに確認したところ、「これはまだ初期段階の、不完全なテストだ。正式立ち上げまでには改善する」と語った。
TwitterはNFL(米ナショナルフットボールリーグ)の今年のサーズデーナイトフットボールのデジタル放映権を獲得しており、9月8日から16週にわたって毎週木曜日に行われるNFLの試合の中の10試合をTwitterのライブページで視聴できるようになりそうだ。
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