「Pokemon GO」が7月22日、ようやく日本でリリースされた。アプリをダウンロードする際は、偽物と間違えないよう注意が必要。公式サイトからダウンロードするのが確実だろう。
App Storeでは21日ごろから、“Pokemon GOっぽい”アプリが無料総合ランキング上位に。22日午前11時時点で、1位は「Pokemon go go go」、2位は「GoSnaps」だ。それぞれモンスターボールをイメージしたアイコンデザインで、Pokemon GOと間違えてダウンロードする人が続出している。
「Pokemon go go go」は、3Dのフィールドを歩き回ると、モンスターが現れるアプリ。現実世界とリンクしたARゲームではなく、あくまで画面の中を歩き回るだけ。ポケモンなどに無許諾の海賊版アプリのようだ。
2位の「GoSnaps」は、Pokemon GOユーザー同士で、ポケモンが現れた場所をプロットして教えあうアプリ。スマホの位置情報をもとに、地図上に写真をアップロード・共有できる。
ただ、GoSnapsで公開された写真を見てみると、Pokemon GOが先行配信された米国エリアでも、建物などポケモンと関係ない画像や、“自撮り”写真が多い。
ちなみにApp Storeでは「ポケモンGO」で検索しても本物のアプリはヒットしない。「Pokemon GO」とアルファベットで検索する必要がある(22日午後0時時点)。
Android版でもマルウェア入りの偽アプリが多数確認されており、注意が必要だ。
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