Uber、独自マッピングカーを米国外でも走行開始
米Uberは7月27日(現地時間)、サービス向上のための独自マップ構築プロジェクトについて発表した。
同社のサービスは、ユーザーからの配車依頼を、デジタルマップ上の最寄りのドライバーが受ける仕組みになっており、デジタルマップの正確さが重要だ。従来は米GoogleのGoogle Mapsをベースにしてきたが、昨年から米国内でGoogleのストリートビューカーに相当するマッピングカーを走らせており、今夏からメキシコでもスタートしたという。今後段階的にマッピングカーによるデータ収集を拡大していく計画だ。
このプロジェクトを率いるのは、昨年6月にGoogleからUberに引き抜かれたブライアン・マックレンドン氏。同氏は現在Nianticを率いるジョン・ハンケ氏が2000年に創業したKeyholeで2003年からエンジニアリング担当副社長を務め、GogoleによるKeyhole買収でGoogle入りしてGoogle Mapを担当してきたという人物。
マックレンドン氏は発表文で「われわれのマッピングカーでとらえた道の画像は、例えば最適なピックアップ/ドロップオフ場所や、乗客やドライバーにとっての最適ルートの特定など、Uber体験の根幹の強化に役立つだろう。(中略)地図技術のイノベーションは、これから数年の間に、特に自動運転車のような技術の促進に貢献するだろう」と語った。
Uberは、このプロジェクトのための投資を倍増するとしている。具体的な金額には言及していないが、米Financial Timesによると、約5億ドルという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
8
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
9
気象庁、緊急地震速報の取り消しで「サイバー攻撃」を否定 原因は調査中
-
10
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR