米Google傘下のYouTubeが、YouTubeチャンネルをオーナーと登録者のコミュニケーションの場にする新機能「Backstage」(コードネーム。楽屋という意味)を開発中であると、米VentureBeatが8月24日(現地時間)に報じた。早ければ今秋にも、まずは一部の人気YouTuberのチャンネルに登場するという。
YouTubeチャンネルは現在、各投稿動画ごとに視聴者がコメントを投稿できるようになっており、ここでオーナーと視聴者が交流できるが、Backstageではオーナーがチャンネルで動画以外のコンテンツ(画像、テキスト、リンク、投票機能など)を投稿できるようになるという。また、楽屋向け(登録者のみが視聴できる)動画も投稿できる。
こうした投稿には動画投稿と同様に登録者がコメントできる。投稿は新しい順に表示される。また、新しい投稿があると(動画同様に)登録者にプッシュ通知が届く。
この動きは、米Facebookや米Twitterなどが動画に注力していることを受けたもののようだ。Facebookは2014年にFacebookページに動画タブを追加してページをYouTubeチャンネルのように使えるようにし、ライブ動画も提供している。Twitterは関連ツイートをリアルタイムで表示するライブページをウィンブルドン選手権など幾つかのイベントで提供している。
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