米Facebookは9月1日(現地時間)、iOSおよびAndroid版「Facebook Messenger」(以下「メッセンジャー」)に、テキストチャット画面にリアルタイムの動画を表示する機能「Instant Video」を追加したと発表した。最新版の公式アプリで使えるとしている(本稿執筆現在、筆者の環境ではまだ使えなかった)。
メッセンジャーでは2015年4月から動画チャットも可能(日本では5月から)だが、Instant Videoはテキストチャットの画面の上に動画ウィンドウを表示し、テキストでチャットしながら動画でもやりとりするというものだ。
メッセンジャーでテキストチャット中に、画面右上のビデオカメラアイコンをタップすると動画ウィンドウが開く。
動画ウィンドウは開いた段階では音声はオフになっている。必要であれば画面をタップすればオンにできる。
FacebookはInstant Videoの使いみちとして、例えばアイスクリームを買って帰る際、店頭でアイスクリームやメニューの映像を自宅の家族に見せてフレイバーを選んでもらったり、メッセンジャーに書いた気の利いた投稿に対するボーイフレンドのリアクションを映像で見たりするケースを紹介した。
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