厚生労働省は11月21日、「美少女戦士セーラームーン」とコラボレーションし、性感染症の予防、早期発見・治療を訴えるポスターを発表した。幅広い年齢層に認知されているセーラームーンを採用し、「検査しないとおしおきよ!!」と検査を呼び掛ける狙いだ。
ポスターと同じ図柄のリーフレット、コンドームを収納できるハート型パッケージも作成した。全国の自治体、日本医師会、日本性感染症学会などに配布し、啓発活動に活用してもらうという。
同省によれば、近年、性感染症の中でも「梅毒」の感染者数が急増。2010年の621人と比べ15年は約4倍の2697人となり、特に20代女性の患者は309人から811人に増えている。こうした事態を踏まえ、啓発キャンペーンを企画したという。
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