NTTドコモは12月2日、架空のキャラクターによる「バーチャルアイドル」を2017年5月以降に日本と中国で展開すると発表した。中国の大手通信キャリアChina Mobile Communications傘下でアニメ関連ビジネスを手掛けるMIGU Comicと協力し、日中のさまざまなプラットフォームで音楽やダンス、ライブ番組などを運営していく。
バーチャルアイドルは現在開発中で、シルエットのみを公開。プロジェクト詳細は2016年度内にオープン予定の公式Webサイトで明らかにするという。キャラデザインは「初音ミク」「鏡音リン・レン」の初代イラストを手掛けたイラストレーターのKEIさんが手掛ける。
日中のパートナー企業と協力し、バーチャルアイドルを活用したキャラクタービジネスも検討する。NTTドコモは「さらに成長が見込める日中のアニメ市場で、バーチャルアイドルを軸とした新たなビジネスの展開を目指す」としている。
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