米Facebook傘下のInstagramは12月20日(現地時間)、8月に追加したSnapchatの「ストーリーズ」に似たスライドショー機能「ストーリーズ」向けの幾つかの新しいツールを発表した。
新機能は同日から世界でローリングアウトしていく。
Instagramのカメラで写真や動画を撮影した後、ツールメニューに新しく追加されたSticker(日本では「スタンプ」)ボタン(ニコニコマーク)をタップすると、(アプリへの位置情報提供を有効にしている場合)その場の天気、時間、場所に合うスタンプが幾つか提示されるので、そこから追加したいものをタップして選ぶ。
スタンプは位置やサイズを調整でき、1つの画像に幾つでもスタンプを追加できる。
年末まで、雪だるまやクリスマスツリーなどのホリデーシーズン限定スタンプが利用できる。キャンディケイン(クリスマス向けのステッキ状のキャンディ)模様に描画できる限定ブラシも追加される。
テキストを複数に分けて挿入できるようになった。また、複数行になった場合、中央揃えなどの位置調整ができる。入力したテキストのサイズも変更できる。
撮影モードに「ハンズフリー」が追加された。これを選ぶと、撮影ボタンを長押ししなくても動画を撮影できる。
iOSアプリで、過去24時間にシェアした複数のストーリーズを1つのスライドショー動画として端末のカメラロールに保存できるようになった。投稿を見た人が表示される画面の右上にある矢印アイコンをタップすると、ダウンロードできる。
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