米Microsoftは1月12日(現地時間)、企業でのシフト制勤務管理を簡易化するサービス「StafffHub」を「Office 365」の機能として発表した。対応するプランはK1/E1/E3/E5で、日本語を含む15カ国語で利用可能だ。
StaffHubは、Microsoftが昨年8月から「Project Sonoma」として招待制でテストしていたサービスの正規版だ。
企業のマネジャーは、スタッフ(従業員)のシフトを各従業員の都合に合わせてWebブラウザやモバイルアプリ(Android/iOS)で視覚的にスケジュールできる。
スタッフは、自分の次のシフトをモバイルアプリで確認でき、都合が悪い場合はアプリからシフト変更を申請できる。申請を受けたマネジャーが承認すれば、新しいスケジュールが参加するスタッフ全員に再通知される。
同サービスはスケジュール管理機能だけでなく、情報共有機能も備える。マネジャーを含むスタッフ同士で、共有する相手を選び、例えば「床が濡れているよ」とか「20分以内に幹部が来るぞ」といったちょっとしたメッセージを送れる。文書や動画を添付することも可能だ。
StaffHubの機能は初期設定で有効になっている。管理者は無効にすることもできる。
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