台湾HTCは1月25日(現地時間)、同社のVR HMD「HTC Vive」の周辺機器「Vive Tracker」を、発売に先駆けて開発者に無償提供すると発表した。1000台用意し、2月7日まで応募を受け付ける。
Vive Trackerは、同社が1月4日にCES 2017で発表したトラッキング端末。ユーザーが対応するサードパーティー製のツールにVive Trackerを取り付けると、そのツールからの手応えや音を楽しめるようになる。
CESでは、バットやテニスラケット、ライフル銃などの形状のツールに取り付ける例が紹介された。
特設ページから応募できるが、在住国を指定するプルダウンメニューに日本がないので、日本からは応募できないようだ。
提供対象は開発者。Vive Trackerで何を開発したいのかを可能な限り詳しく書くようアドバイスしている。アイデアが具体的であればあるほど、選ばれる可能性が高くなるという。
Vive Trackerの発売時期や販売価格は、まだ発表されていない。
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