米Googleは2月26日(現地時間)、音声認識AIアシスタント「Googleアシスタント」を、「Android 6.0 Marshmallow」および「Android 7.0 Nougat」搭載の多様なスマートフォンで利用できるようにしたと発表した。今週米国の英語版で“ローリングアウト”し、来年中に他の言語にも拡大していく計画。
Googleアシスタントは、2016年の「Google I/O」で発表された。現在はGoogleのオリジナルスマートフォン「Pixel」シリーズ、「Google Home」「Google Allo」「Android Wear」でのみ利用できる。Googleは1月、「Android TV」にも追加すると発表した。
日本語には2016年12月に対応している。
現在はGoogle AlloをインストールすればチャットボットのGoogleアシスタントと会話できるが、端末が対応すればホーム画面で直接Googleアシスタントを呼び出して使えるようになる。
条件の合うAndroid 6/7搭載端末であれば、「Google Play開発者サービス」のアップデートで自動的にGoogleアシスタントが利用できるようになる。Googleが具体的に挙げているメーカー名は、HTC、Huawei、Samsung、ソニーだ。同日WMCで発表された「LG G6」でも利用できる。
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