明治は3月9日、日本記念日協会が3月10日を「たけのこの里の日」に制定したことを記念したプレゼントキャンペーンを始めた。A賞の「たけのこフォン」は、専用番号に電話をかけると大量の「たけのこの里」(段ボール箱詰め31個入り)が届くスマートフォンだ。プレゼントは抽選制で、応募期間は31日午後3時まで。
たけのこフォンは、あらかじめ電話帳に発注専用の電話番号が登録されており、決められた期間中に10回まで、たけのこの里ダンボール1箱分(31個入り)とオリジナルグッズを無料で発注できる。初回注文時は、“安心・確実に「たけのこの里」を配達する専門家集団”こと「たけのこ急便310」に扮(ふん)したスタッフが配送するという。端末は通常のSIMロックフリーAndroidスマートフォンとしても利用できる。当選人数は5人。
このほかB賞として「たけのこの里ポロシャツ」(当選人数50人)も用意。好みの色(全10色)や、ロゴの種類・位置を選べるという。
明治のプレスリリースによると、たけのこの里開発担当者は「『たけのこの里の日』制定の報告から、『たけのこの里』を感じられるキャンペーンとは何だろうか、みなさんに喜んでもらえる方法とは、本当にありがとうという気持ちを伝えるにはどうしたらよいかを、睡眠時間は毎日きっちり8時間、寝る間も惜しんで、考えてきた」という。
「史上最高の“たけのこの里”体験をということで、究極のキャンペーンが生まれたと自負しております」(たけのこの里開発担当者)と自信をみせる。
一方、きのこの山開発担当者は「へー。楽しそうなキャンペーンですね」としつつ、「『たけのこの里の日』の記念日ロゴ、『たけのこの里』同士がめり込んでいるみたいで、実際に商品で再現しようと思ってもできないですよね(笑)」と冷静な対応。
「まあ、次の『きのこの山の日』で完全に決着がつくんじゃないですかね。完膚なきまでたたきのめしてやりますよ(笑)」(きのこの山開発担当者)と、次のキャンペーンをほのめかしている。
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