米Twitterは4月3日(現地時間)、企業アカウント向けにDM(ダイレクトメッセージ)で相手の位置情報を共有する機能を追加したと発表した。
例えば潜在顧客からDMで製品を購入したいという問い合わせがあった場合、相手の位置情報が分かればその製品を取り扱う最寄りのショップを紹介できる。
位置情報を共有するかどうかの決定権はユーザー側にある。企業はまず、ユーザーに位置情報の共有を促し、ユーザーは拒否もできる。例えば店舗のリストを表示し、その中からユーザーに最寄り店舗を選択させることも可能だ。
Twitterは企業アカウント向けDMをカスタマーサポート支援ツールとして機能を充実させようとしている。昨年8月には企業のWebサイトにDMボタンを設置できるようにし、11月には自動メッセージと「クイックリプライ」機能を追加した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR