米Facebook傘下のInstagramは4月13日(現地時間)、昨年8月から提供している「ストーリー」のDAU(日間アクティブユーザー数)が2億人を突破したと発表した。
ストーリーは、米Snap(旧Snapchat)が2013年から「Snapchat」で提供する「ストーリーズ」機能によく似た機能。複数の写真や動画にステッカーや落書きを追加してシェアすると、24時間後に消えるというものだ。
Snapが株式公開に際して米証券取引委員会(SEC)に提出したS-1文書によると、2016年12月末時点のSnapchatのDAUは1億6100万人となっている。その後DAUについての発表はないが、それまでのユーザーの増加率から考えてまだ2億人に達していない可能性は高い。
Instagramはストーリー立ち上げ後、次々にSnapchatにあるものに似た機能を追加してきた。同日も動画と一緒に動くステッカーやセルフィー画像をステッカーにする機能などを追加した(別記事)。
ストーリーのユーザー数は昨年10月に1億人を超え、今年1月に1億5000万人を超えたと発表された。InstagramのMAUは昨年12月時点で6億人だったので、Instagramユーザーの約3分の1がストーリーを使っているとみられる。
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